この記事は、できるだけ早くお届けするためにまずAIで翻訳したものです。今後はAIに教育を行うことでその精度を上げること、それと並行し翻訳者が日本語監修を行った記事と、AI翻訳のみによる和訳記事を明確に分けることで、読者の皆様の利便性を最大限に高めることを目指しています。表現に一部不自然な箇所がある場合があります。ご了承ください。
世界のニュースに入る前に、チームのニュースを少し。7月8日火曜日、67パル・マル(67 Pall Mall)のグローバル・ワイン・コミュニケーター・アワードのファイナリストが発表された。私自身、ベルクマン賞(Berkmann Award)の最優秀オールラウンド・ワイン・コミュニケーター部門のファイナリストに選ばれた。これは主にこのニュースキャストのおかげだ!そして我々の編集者であるジュリア・ハーディング MW は、ピコ島の素晴らしいワインの復活に関する記事で、ガスボーン賞(Gusbourne Award)の最優秀グローバル・ワイン・コミュニケーター長文部門のファイナリストとなった。さらに、長年の寄稿者の一人であるアルニカ・ローワン(Arnica Rowan)も、ブドウ畑での馬の活用に関する記事で同じ部門のファイナリストとなっている。このニュースキャストの記録にファイナリストの完全なリストをリンクしておく。彼らの作品を読み、見て、聞くことを強くお勧めする。受賞者は9月5日にロンドンで発表される。このアワードを主催してくれた67パル・マルと、審査員を務めてくれた皆さんに心から感謝したい。ファイナリストの皆さん、おめでとう!
ベトナムの税引き上げ
ベトナムの食品加工・製造業界でコンサルタントとして働くニュース・リスナーのロング・P・ヴォー(Long P Vo)氏から、ベトナムの税引き上げに関する追加情報をいただいた。6月27日に私は同国の消費税が65%から2031年までに90%に上昇すると報告した。ヴォー氏の説明によると、この上昇はビールとアルコール度数20%以上の飲料に適用される。ビールを除き、アルコール度数20%未満の飲料は消費税が35%から60%に上がる。これは1月から年5%ずつ引き上げることで実現される。
2020年に欧州・ベトナム自由貿易協定が発効して以来、EU製品の関税は約44%から12.5%に下がり、2027年までに0%になる予定だ。ベトナムの消費税引き上げは、関税による失われた収入を相殺することを意図している可能性がある。関税はワイン価格に組み込まれていたため、その撤廃は新しい消費税をある程度相殺することになる。ワイン価格は自由貿易協定以前よりも安くなると予想されるが、現在よりは高くなるだろう。
フランスでの雹と火災
6月25日、フランスのロワール・エ・シェール県で雹嵐が発生した。同県は中央ロワール渓谷のトゥーレーヌのブドウ畑の相当数を擁している。クール・シュヴェルニーでは、ワイン生産者のローラン・パスキエ(Laurent Pasquier)氏がヴィティスフェール誌に対し、15ヘクタール(37エーカー)の畑の80%が被害を受けたと報告した。ヴァランセーでは、ブドウ畑の90%が被害を受けた。その後7月7日には、プイエとマルイユの自治体でも雹がブドウ畑に被害をもたらした。
一方、南フランスではナルボンヌからマルセイユにかけて火災が猛威を振るっている。7月5日土曜日、ナルボンヌ近郊のコルビエール地方で火災が発生し、約500ヘクタール(1,200エーカー以上)を焼いた。7月7日月曜日には同地域で別の火災が発生し、一晩で2,000ヘクタール(約5,000エーカー)に広がった。消防士5人と民間人5人が負傷した。7月8日火曜日にはマルセイユ北部で火災が発生し、急速に広がって700ヘクタール(1,700エーカー)を覆い、110人が負傷した。両都市間の海岸沿い全体で火災が燃え続けており、ブドウ畑への被害の程度は不明だが、ワイン生産者が影響を受けていることは明らかだ。シャトー・ラ・バロンヌ(Château La Baronne)のインスタグラムによると、火災で30〜35ヘクタールを失ったという。モンタニャックとピネの間にあるラ・クロワ・グラティオ(La Croix Gratiot)は5ヘクタールを失った。この件を知らせてくれたニュース・リスナーのフリオ・G・パティーニョ(Julio G Patiño)氏に感謝する。他に情報をお持ちの方は、news@jancisrobinson.comまでメールをお願いしたい。
オーガニック認証機関NASAAが閉鎖
6月26日、オーストラリア持続可能農業協会(NASAA)はオーガニックおよびバイオダイナミック農場の認証を停止した。7月2日、農業・漁業・林業省は、NASAAの認証を受けていた農場の製品はもはや国家オーガニック基準の認証を受けていないと宣言した。その結果、オーガニック農産物の輸出を予定していた人々は、もはやその資格を失った。オーガニック認証を維持したい農場は、別のオーガニック認証機関を通じて国家オーガニック基準認証の限定延長を申請し、現在の認証が期限切れになるまで、または9月26日までに新しい認証機関への移行を完了しなければならない。そうしなければ、オーガニック認証に必要な3年間のプロセスを最初からやり直さなければならない。
NASAAの閉鎖に関する発表では何が起こったかは説明されていないが、これが何を意味するかを考えてみよう。NASAAはオーガニック製品を栽培または製造していた約400の事業者の認証を担当していた。オーストラリアには2024年に合計3,035の認定オーガニック事業者があった。つまり、同国のオーガニック事業者全体の13%が現在認証機関を失っている状況だ。オーストラリアには4つのオーガニック認証機関しか残っていない。これらの機関は今後11週間で、認証を失わないよう必死になっている不安な事業主たちの大量の書類を処理するため、どうにかして業務を拡大することが期待されている。マクラーレン・ヴェールのブルーイット・スプリングス・ワイン・カンパニー(Blewitt Springs Wine Co)のオーナー、フィル・テイバー(Phil Tabor)氏はアドバタイザー紙に対し、「別の監査を受け、土壌検査をして、その後認証を得るためにさらに3年待つ必要がある。これが最悪のシナリオだ」と語った。
ブルゴーニュ・英国ワイナリーのパートナーシップ
エセックスのクラウチ・ヴァレーを拠点とするダンベリー・リッジ(Danbury Ridge)のチームから、ジュヴレ・シャンベルタンを拠点とするブルゴーニュのドメーヌ・デュロシェ(Domaine Duroché)とのパートナーシップのニュースを送ってもらった。この2つのエステートは、ダンベリー・リッジのエステート・ブドウ畑から作られた限定リリースのピノ・ノワール(Pinot Noir)を共同で造る。ブルゴーニュのエステートが英国ワインの生産に投資するのは初めてのことだ。最初のワインは2028年に入手可能になる予定だ。
リチャード・スマート博士 1945–2025
著名なブドウ栽培学者で、画期的なテキスト『Sunlight into Wine: A handbook for winegrape canopy arrangement』の共著者であり、『The Oxford Companion to Wine』のブドウ栽培関連項目の長年の寄稿者・アドバイザーでもあったリチャード・スマート博士が7月2日に逝去した。ジュリアとジャンシスは、世界中のブドウ畑を変革する上での彼の並外れた役割を強調した感動的な追悼文を書いている。また、我々のフォーラムに投稿された読者からの追悼文でも彼についてより詳しく読むことができる。
今回のワイン・ニュースは以上だ。このニュースキャストを楽しんでいただき、継続を希望される方は、ぜひJancisRobinson.comのメンバーになってください。また、お住まいの地域で速報ニュースがあれば、news@jancisrobinson.comまでメールをお願いしたい。
これは我々の週刊5分間ニュース放送の記録で、下記で視聴できる。The Wine News in 5 Podcastでも聴くことができる。このコンテンツを楽しんでいただき、さらに多くのコンテンツをご覧になりたい方は、我々のサイトのメンバーになって、週刊ニュースレターを購読してください。