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2025年9月1日 2025年ワイン・ライティング・コンペティションに寄せられた309の応募作品を、上位25作品のショートリストまで絞り込んだ。読者の皆様は9月15日月曜日の英国時間深夜まで、こちらでお気に入りのショートリスト作品に投票できる。公開されたすべての応募作品を読むにはコンペティション・ガイドをご覧いただきたい。
チームJRの審査員パネルは、今年のワイン・ライティング・コンペティションに寄せられた309の応募作品すべてを読むという、困難だが報われる数週間を過ごした。これほど多くの優秀な応募作品があったため、完全版・無編集で公開する作品の選択には特に厳選を要した。価値ある作品があまりに豊富だったため、1日1作品の公開から2作品に変更したほどだ。公開のために選ばれた73作品からショートリストを選ぶのは、さらに困難だった。公開作品をそれぞれ20点満点で採点した後、審査員たちは最高得点の25作品にショートリストを絞り込んだ。このショートリストは以下に、著者の姓のアルファベット順で掲載している。
さあ、お気に入りのショートリスト作品に投票する時だ。 9月15日月曜日の英国時間深夜までこの投票で投票を記録できる。JancisRobinson.comのメンバーかどうかに関係なく誰でも無料で読める公開作品と同様に、この投票も投票を希望する誰にでも開かれている。投票に加えて、ワイン・ライティング・コンペティションについての追加フィードバックを提供し、将来のコンペティション・テーマを提案する機会もある。ワイン・ライティング・コンペティションについての皆様の考えやコメントを聞くことは常に非常に有益であり、将来のコンペティション・テーマのアイデアを読むことは刺激的だ。
一方、ショートリスト審査員パネル – チームJRのメンバーに加え、アカデミー・デュ・ヴァン・ライブラリー(Académie du Vin Library)のハーマイオニー・アイルランド(Hermione Ireland)とスーザン・キーヴィル(Susan Keevil)、そして今年のゲスト審査員である尊敬すべきヒュー・ジョンソン(Hugh Johnson)OBEで構成 – は、各ショートリスト作品を20点満点で審査・採点し、審査員選択賞の受賞者を決定する。
読者投票と審査員投票の結果は9月18日木曜日に発表される。読者投票の勝者と審査員投票の最高得点者は、どちらもジャンシスとリチャード・ブレンドン(Richard Brendon)がデザインした手作りオリジナル・ワイングラス6脚セットを受け取る。また、コンペティション・スポンサーであるアカデミー・デュ・ヴァン・ライブラリーが出版した20冊の書籍セレクションも獲得する。
読者選択と審査員選択カテゴリーの準優勝者は、ジャンシスのオリジナル・ワイングラス2脚セットに加え、アレックス・マルトマン(Alex Maltman)著『Taste the Limestone, Smell the Slate』とサニー・ホッジ(Sunny Hodge)著『The Cynic's Guide to Wine』のコピーを受け取る – どちらもアカデミー・デュ・ヴァン・ライブラリーの最近の出版物だ。両カテゴリーの高く評価された執筆者は、今年初めにアカデミー・デュ・ヴァン・ライブラリーから出版された、スーザン・キーヴィルが編纂したこの有名なワイン産地についてのエッセイ集『On Tuscany』を受け取る。さらに、受賞者、準優勝者、高く評価された応募者は全員、JancisRobinson.comの1年間購読を獲得し、自分で使用するか贈り物として提供できる。
最後に、このコンペティションに応募作品を書く時間を割いてくださったすべての方に心からお礼申し上げる。今年の応募作品は数において前例がなかったが、その卓越した品質によっても際立っていた。様々なブドウ品種への多様で創造的で刺激的な頌歌をこれほど多く読むことができたのは喜びだった。
さあ、9月15日月曜日の英国時間深夜までにこちらでお気に入りの作品に投票しよう。
ショートリスト作品
Telti-Kuruk: Fox's Tail and smell of sea、ダリア・アントネンコ(Daria Antonenko)著
Monsoon diaries with Riesling、シシル・バクシ(Shishir Baxi)著
Daughter of Scuppanon'、モニーク・ベル(Monique Bell)著
My Pal、エミリー・カンポー(Emily Campeau)著
Riesling: a romance、エリサ・デ・ルカ(Elisa De Luca)著
A profound and ridiculous act、タデウス・デュプレイ(Thaddeus Duprey)著
Gewürztraminer: the most transsexual grape、キャット・フィッツパトリック(Cat Fitzpatrick)著
An ode to Muscat Bailey A、セラ・ゴトウ(Sera Goto)著
Treasure of the walls、サラ・ジャクソン(Sarah Jackson)著
A vestige to Tempranillo、ラケル・ジョーンズ(Raquel Jones)著
Reluctantly Riesling、マット・キング(Matt King)著
I once was queen、エリカ・ランディス(Erica Landis)著
Merlot: from zero to hero、ロズ・ローソン(Roz Lawson)著
Time for Susumaniello、ソフィア・ロンギ(Sophia Longhi)著
Ode to the Gewürztraminer grape、イアン・モス(Iain Moss)著
Ode to Romorantin、スティーブン・ノートン(Steven Norton)著
Odessa Black: the grape that waited、マリナ・レフコワ(Maryna Revkova)著
Crimson in the lagares、サンドラ・ゴメス・ロシャ(Sandra Gomes Rocha)著
Ode to Semillon、ティム・シュウィルク(Tim Schwilk)著
Cesanese: an apology、アレッサンドロ・スガリリア(Alessandro Sgariglia)著
I am not bitter、アンネリーン・ストラーテマンス(Anneleen Straetemans)著
The original sip、ナターシャ・スムキナ(Natasha Sumkina)著
Ode to Mencía、ヴィクター・ヴァン・キューレン(Victor Van Keuren)著
Ramisco reminiscing、エリカ・ヴェルヴァイエン(Erica Verweijen)著
Chardonnay … uncanceled、アリソン・ウォレス(Allison Wallace)著
画像:iStock、diane555提供。